2017,11,29, Wednesday
オオワライタケ G.spectabilis (Fr.) Sing. フウセンタケ科 Cortinariaceae チャムツタケ属 Gymnopilus Karst. 兵庫県 日高町 2017/9/24 E5000
「学名一口メモ」 spectabilis 1.見ることの出来る、見える 2.美しい、立派な 3.注目すべき、目立った / 今年はキノコ全般に不作(特にイグチ類)年だったが、オオワライタケだけはよく見かけた。「日本の毒きのこ」(学研)によると「中毒症状: 幻覚、視力障害などの中枢神経系の中毒をおこすとされており、アメリカではシロシビンが検出された。日本ではシロシビンは検出されず、苦味成分でもあるジムノピリン類がマウスの中枢神経系の作用を及ぼすことがわかっている。」 将来的にシロシビンがわが国でも検出される可能性は否定出来ないだろう、、、?検出されればM&M(マジック・マッシュルーム)となり所持してるだけでも、違法(2002年に施行された「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」)となってしまいます。名前がよく似ているワライタケ(ヒトヨタケ科)はシロシビンを含んでいるため完全にOUT!です。 10月13日 2016年10月21日 2016年10月16日 最初にUPしたオオワライタケ 2012年9月29日
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2017,11,22, Wednesday
カエンタケ T. cornu-damae(Pat.) Z.X. Zhu & W.Y. Zhuang (2014) (Podostoloma cornu-damae Pat. (1895))
ボタンタケ科 Hypocreaceae (ニクザキン科 Hypocrea) トリコデルマ属 Trichoderma Wikiによる学名(図鑑の学名)兵庫県日高町 2016/10/1 E5000 「学名一口メモ」 hypocrisis 偽善者 tricholeucosis 白髪病 cornu 1.角、枝角、両角 2.額のこぶ 3.鋭利な鎌のような三日月の先端 4.支流 5.支脈 等々、 初めて見たのが去年、大阪の南のほうに多く見られ、北上してきたのかと思いきや、平山先生によると昔から但馬でも瀞川辺りでは普通に観られるとのことであった。しかし、私は初めてなので興奮しながら撮った。とても怖いキノコで、マムシを撮ったり、捕るよりも緊張した。それと言うのも、赤に着色した焼きタラコを土に挿したようなイメージだが、下手に触ると皮膚が火傷を負ったように爛れるらしいのだ。「日本の毒きのこ」学研によると「毒成分: トリコテセン類 中毒症状: 食後30分で悪寒、頭痛、手足の痺れ、嘔吐、下痢、喉の乾きなど、胃腸系から神経系の症状が現れる。その後の腎不全、肝不全、呼吸器不全、循環器不全、脳障害など全身に症状が現れて死に至る。顔面脱皮や粘膜びらん、脱毛などの表面に出てくる症状が特徴的。毒成分の皮膚刺激性が高いので、汁を皮膚につけてはいけない。」と恐ろしいキノコである。最近、冬虫夏草類と間違え、カエンタケをひたした酒をのんだ死亡例があるらしい。 2017/9/24 今年、同じ場所に発生するも、発見が遅かったのか、昨年のものほど色鮮やかでないし、数の少なかった。
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2017,11,18, Saturday
シロヤリタケ C.acuta
シロソウメンタケ科 Clavariaceae ナギナタタケ属 Clavulinopsis 兵庫県 日高町 2007/9/30 E5000 「学名一口メモ」 clava 1.こん棒 2.棒 3.(医)槌子 / clavariaceae (植)ハハキタケ科(箒茸科)〔ホウキタケ〕 /acutas 1.鋭い、先の尖った 2.かん高い、鋭くひびく 3.危急の 4.才知のある、機知に富んだ 5.奸知に長けた、狡猾な Yの裏庭に発生、最初はシロソウメンかと思ったが、、下に灰色感のある柄?が、大きいものでも5cm程度。学名では「鋭い」等とあるが先は丸みがあり、こんな形の花火があったような、、、
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2017,11,16, Thursday
ウスヒラタケ P.pulmonarius (Fr.)Quel.
ヒラタケ科 Pleurotaceae ヒラタケ属 Pleurotus (Fr.)Quel. 兵庫県 日高町 2017/10/12 E5000 「学名一口メモ」 pleuron (動)側板、甲板 / pulmoneus 1.肺臓の 2.海綿質の こんなにぎっしり生えたウスヒラタケも初めてかも、、、2004年のウスヒラタケとしたものはトキイロヒラタケの退色したものかも知れない、、?これは正真正銘のウスヒラタケ、食菌ではあるが、食べる趣味は無いので、、、ヒラタケに似るが、傘表面の色はより淡く、肉厚もより薄い。
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