2018,12,09, Sunday
コブリマメザヤタケ Xylaria cubensis (Mont.) Fr.
クロサイワイタケ科 Xylariaceae マメザヤタケ属 Xylaria 兵庫県日高町 2018/05/27 E5000 これまでマメザヤタケとしてたものをコブリマメザヤタケと改めた。本来のマメザヤタケを観てからというもの、それには違和感をもっていたが、図鑑にも載って無いし、誤ってマメザヤタケとしていたのだが、本年5月にハナミズキの朽木から発生した(上写真)を観て、その間違いに気が付いた。更に驚いたことに、左側の指のような黒っぽい大小様々な塊群と右側の花ビラのようなピンク色のものとが同種であるということ。前者と完全世代(テレオモルフ)、後者を不完全世代(アナモルフ)というらしいのだ。アナモルフは無性生殖で、所謂、子実体ではあるがカビのようなものである。色合いが違うので、前者に露出を合わせるとアナモルフが白飛びしてしまうので、アナモルフ単独の写真がこれ ハナミズキは枯れても別の花を咲かせる。
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| きのこ::クロサイワイタケ科 | 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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