2015,05,05, Tuesday
はじめは蛾がクモの巣に掛かっているのかと思ったが、よくよく見るとミノムシである。どうみても外装が雑である。「もうちょっと丁寧につくれよぉー!。」と呟いてしまった。 他にも居ないかと捜すと、直ぐに見つけることが出来た。前者が葉っぱ派なら、これは小枝派だ。 矢張り、これもちょっと雑な感じがする。「ほっといてくれ、これがトレンディーなんだヨ」といっている....ような。 ミノムシはミノガの仲間の幼虫なのだが最近「オオミノガヤドリバエ」に寄生されて西日本のある地域では絶滅してしまったところもあるそうだ。 ミノムシ自体、害虫だが、なんとなく憎めないし、その様は風情まで感じる。里山のひょうきん者が居なくなると寂しい。ましてや、外来種のハエが原因であると全く話は別だ。
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| 虫 | 09:22 PM | comments (0) | trackback (x) | |