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変人N氏のこだわり(ALTEC 802-8D)−その
世の中には色々なことに凝り固まった変人が沢山潜在してるもので、直ぐ近所に以前から生息していてもなかなかその正体は現さない。最近、発掘した「変人」をこのコーナーでご紹介したいと思っている。非常にローカルではありますが、変人の輪が広がる一助になればと....。

先ず、記念すべき第一回目の「変人」は私の家から200m圏内に潜んでいたN氏。潜んでいただなんて失礼な表現だ。私が知らなかっただけのことである。地区の敬老会の準備をしてた時のことである。N氏はカラオケ機器をセットする係りで、私はそれを手伝った。「このカラオケセットじゃぁーねぇー」「音が今一で...云々」。老人会のカラオケである。音質に拘らなくとも何とかカラオケが出来ればと思っていた私には「スピーカーがねぇー...!?」の一言で私の中の「変人センサー」の針が振れたような気がしたのだ。
結局、カラオケは一度もリクエストが無かったのでN氏の気苦労は徒労に終わってしまったのだが....。
以後、町民体育祭でもほとんど一緒に行動していたので時折の話の中に「音マニア」の匂いがする。「一度、家にいらっしゃい。」のお誘いに甘え、取材?方々伺うことになった。最初に通された2階の一部屋。




現行機に近いと思われる機器が整然と並んでいる。パワー及びプリアンプはそれぞれアキュウフェーズP-102とC280L、どちらも私にとっては初めてのものである。


                 P-102


                 C280L

スピーカーはビクターのSX-M7(現行機)、パイオニアのリボンツイーターが載かっている。



音は素晴らしかった。ボリュームを上げても鼓膜を圧迫するような音圧は無くてすぅーっと耳から頭に抜けていく。しかし目当てのALTECのホーンスコーカーは何処を見廻しても見当たらない。「あのーぅ、ALTECは何処ですか...?。」と訊くと「まっ、暫くこれを聴いて下さい。ALTECはこの奥の部屋に隠れてますから...。」とN氏。聴き比べをしろと云うことだと思った。モーツアルトやジャズ、ポピュラーを1時間くらい?いやもっと聞いたろうか、全然、疲れない。和室でこの音の広がり、もっと残響のある部屋だとどう響くのだろうと想像に難くない。「じゃぁー、そろそろ次の部屋に行きますか。」とN氏、この演出はさすがである。

| 変人達に乾杯(完敗です)!! | 11:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

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