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2012,10,02, Tuesday
神鍋山の噴火を考える��
先日、お世話になっているM先生に、神鍋山の噴火の上限を知る資料を教えていただきました。
長年確認することができなかったのですが、すっきりです。 約25,000年前に噴火した姶良火山灰の上に、神鍋山から噴出物が堆積しているところです。 上部の褐色の層（スコリア層）が、神鍋山の噴出物で、中間層の薄黄色の層が姶良火山灰です。さらに下層は、それ以前に噴火した火山の噴出物となります。 層順は教えていただいていたのですが、自分で確認したのは初めてです。 これで神鍋山の噴火時期が、今から約25,000年前から12,000年前ということが納得できました。 丹波地方や一部の但馬で見つかっている旧石器時代の石器は、姶良火山灰層の下で見つかっています。 
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