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2012,09,18, Tuesday
神鍋山の噴火を考える��
1976年に調査された時の写真です。
水田面下約１ｍで、神鍋山の火山層が確認され、その直上で石器が見つかりました。 石器は、縄文時代草創期（約12,000年前）といって、縄文時代の最も古い時代とされています。 これで、神鍋山の噴火時期の下限は縄文時代草創期ということがいえます。  ごつごつした溶岩層の上に白く見える小さな石が、石器群です。 画像は、我が社の展示パネルを撮影しました。
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2012,09,11, Tuesday
神鍋山の噴火を考える��
我が家の隣に防火水槽を設置することになりました。
昨日から掘削工事が始まり、溶岩層や黒ボク層が確認できました。昨夜、事務局長から電話があり、神鍋山の噴火の時期についていろいろと意見交換をしました。 娘が孫を連れて来ていて、「そんな長電話するんやったら、隣やのに行ってきたらええのに」と、言われる始末です。 本日、何となく昼休みに事務局長と合流し、現場写真を撮りました。 掘削面の右下層の紫がかった岩は、神鍋山から噴出した溶岩流の上面ではないかと思います。その上の褐色の部分は、火砕流による堆積ではないでしょうか。 1977年、近隣で発掘調査を行った際、褐色の層と黒ボク層の間で縄文時代早期（約10000年前）の土器が見つかっています。 折角の機会なので、神鍋山の噴火時期を考えてみたいと思います。 
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