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2011,02,10, Thursday
PC-98のSSD化（PC-9821 Xe10） その��
 HDDマウンタにハードディスクが載ってないのは実に殺風景である。上蓋を取り付け、再び起動してみる。 起動時もハードディスクのあのシーク音も無く、電源ファンの音のみで静か、起動後、騒音計でパソコン前面から５ｃｍ離れた位置で計測してみると、ハードディスクのときと比べ−１０デシベルであった。シーク音がしないのは多少、頼りない感じさえする。アプリケーション起動時の速さやファイル呼び出しの速さの違いは体感では殆ど判らない。決して速くは無いが、安定作動している。今日で４日目になるが不具合は全然無い。ドライブ情報をみると１GBのCFカードは少々勿体無い．．．？、512MBで充分であろう。  試しにMS-DOS上で実行できる。HDDの「書き込み」「読み込み」速度を測る「BT110」を使ってみた。 以前のハードディスク 容量400MBのHDD 計測するファイルサイズ = 6400 Kbyts Write 914.29 KBytes/Sec Write 914.29 KBytes/Sec Write 800.00 KBytes/Sec 平均 Write 872.73 KBytes/Sec Read 457.14 KBytes/Sec Read 426.67 KBytes/Sec Read 426.67 KBytes/Sec 平均 Read 436.36 KBytes/Sec CFカード（transcend 133倍速 1GB） 計測するファイルサイズ = 6400 Kbyts Write 1066.67 KBytes/Sec Write 1280.00 KBytes/Sec Write 1280.00 KBytes/Sec 平均 Write 1200.00 KBytes/Sec Read 711.11 KBytes/Sec Read 711.11 KBytes/Sec Read 800.00 KBytes/Sec 平均 Read 738.46 KBytes/Sec 読み書きとも若干速くなっているが、１３３倍速には程遠い。1999年製のFUJITSU 3.2GBのハードディスクと比べてみると、書き込み速度は約1/3である。 98では比較的大容量のHDD3.2GB（FUJITSU） 計測するファイルサイズ = 6400 Kbyts Write 3200.00 KBytes/Sec Write 3200.00 KBytes/Sec Write 3200.00 KBytes/Sec 平均 Write 3200.00 KBytes/Sec Read 533.33 KBytes/Sec Read 533.33 KBytes/Sec Read 533.33 KBytes/Sec 平均 Read 533.33 KBytes/Sec どちらにしてもADSLの転送速度計測の次元のスピードだ。 まっ、安定作動しているし、HDDの代用だと思えば特に問題ではない。後は耐久性である。SLCならまだしも、MLCだろうからそう期待は出来ないだろう。MS-DOSではWindowsのようにHDDが常に読み書きしてる状態ではないので．．．．、大丈夫．．．．、かな？！。もう少しデータ整理等に使ってみて不具合が無ければ、24時間365日連続稼動のPCとして活躍．．願おうか。
| PC・カメラ・家電他 | 09:16 PM | comments (x) | trackback (x) |
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