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2010,10,15, Friday
マムちゃん捕獲
今日は１５日、職場の施設の点検日である。ある特定施設の施錠を外し中に入ろうとすると、何かが動いた。明るいところから暗い中に急に入ったため一瞬たじろいだが、ジット目を凝らすとマムシであることは直ぐに判った。点検どころでは無い、コイツを何とかしなくては．．．と、一旦外に出て枯れ枝を拾い再び中へ、枯れ枝で頭を押さえ、はい、御用。
 暗かったので、思いのほか先の方を手で掴んだようである。何も入れ物が無いので２００ｍ程の山道をぶら下げたまま下りた。その間、普通の蛇なら手首に巻きついたりして抵抗するのであるが、マムシは多少は暴れはするが、だらんと垂れ下がったままで、大人しいのが常である。（左手にマムシ、右手にカメラだから、思うように撮れてない．．．。）  事務所に着くと、マムシ専用の味付け海苔の空き瓶にポイと投げ入れる。赤褐色型で俗に云う「赤マムシ」である。  蓋をして、引き取り人を待つばかりである。  夏場は比較的、低地や谷間のジメジメした所ででよく見かけるマムシも、この時期何故か山の尾根附近に登る傾向があるようだ。湿地は気温が低く、日当たりの良いところのほうが居心地が良いのだろう．．．？。 |