2010,01,04, Monday
安請合い
昨年12月のことである。ハードディスクを初期化して欲しいと、5台のHDが持ち込まれた。
いつものK氏である。 1台はIDE3.5インチ、もう1台は2.5インチ、残りの3台はSCSIである。 お易いご用と引き受けた。IDEの2台は難なくFORMAT出来たが、SCSIのHDは 50ピンでは無く、68ピンであった。それならばと、68ピン→50ピンのアダプタを咬ませれば良いと思ったのが、躓きの始まりだった。 早速、アダプタを手に入れ接続してみるが、ジャンパピンをどういじってもHDを認識しないのである。 HDの型番をネットで検索して、仕様をみると16ビットUltra Widthである(一昔前のサーバー機等に用いられてた、よくトラブる、評判良くないHD)。 PCのSCSIカードは8ビットなので認識出来ないのは当然だ。納得!!。 どうしても、16ビット対応のSCSIカードが必要である。偶然、ヤフオクで新品未使用のTekramのDC-390Fが320円で出ていた。今更、このSCSIカードを欲しい人は居ないだろうと思いながら入札。 思った通り、競争相手も無く、320円のままで落札した。 何で私がここまでせにゃーいかんのだろう?、なんて思いながら、安請合いしたことを後悔した。しかし、「お易いご用!!。」と云った以上、引っ込みがつかない。 ってな訳で、SCSIカードを取り付け2台目までは順調にFORMATしたが、またまた3台目で問題発生!!。 どうしても、削除出来ない領域があるのだ。0.3%程度の領域なのだが12ビットである。 FAT12?...?!。 もう知らん!!...。その旨をK氏に伝え、不本意ではあるが断念した。後の話になるが、K氏に顛末を尋ねると、結局、どのHDも使用しなかったそうである。ガクッ!!。私は何のために悪戦苦闘していたのか....?。
| PC・カメラ・家電他 | 11:22 PM | comments (x) | trackback (x) |
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