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2010,08,08, Sunday
高野山 五
 一町石を過ぎ、起点である大伽藍に到達したと思いきや、「折角ですから、次行きましょう！」、「金剛峯寺と奥の院は是非！！」と追い討ち、確かにどちらも行ってみたかったので、即決定です。 ところで、歩き始めるとすぐに「一町石」がまた出現、不思議に思いonotinに訊ねれば、奥の院まで三十七町あり、町石があるとのことです。凡字が読めれば、同じ「一町石」でも違いがわかったのかも？不勉強でした。  ようやく、奥の院の入り口に到着しました。大門からここまでは、陰のほとんどない灼熱地獄だっただけに、何ともいえない荘厳な雰囲気に圧倒されました。  杉木立の参道沿いには、たくさんの歴史上の人物の墓所があります。これは、伊達政宗の墓所です。もう少し先に進むと、出石藩小出家の墓所もあったのですが、少し参道から中に入っており、疲れもピークだったため帰りに撮ろうと思い通過しました（このときには、この安直な行動が悲劇？を招くとは思ってもいませんでした）。  しかし、ええ雰囲気の参道です。 観光バスの団体客はこういうところを通らず、もっと弘法大師の御廟に近い駐車場から最短距離で行かれる人も多いようです。 |