珍しくはないのだろう、それでも過去に見た記憶がない。止めた車の真横の笹にどこから ともなくやって来て、写してくれと言わんばかりにじっとしていた。一目でそれと解る頭 に白い筋、茶色い背中に白い点を散りばめている。今度会ったらすぐにシラホシと名前が 出てくるに違いない。