ヤマドリタケモドキ B.reticulatus Schaeff
イグチ科 Boletaceae イグチ属(ヤマドリタケ属) Boletus Dill:Fr
兵庫県 日高町 2004/9/23 E950 Mr.F

傘径15cmで私の見た中では最大級である。西欧では最高級のヤマドリタケの近縁種だそうだが、勿
論、私は食べたことはない。

「学名一口メモ」
  bole 木の幹(英和中辞典)「研究社」 / reticulatus 網形の、網状の

 (森のモンスター)

 なんと、事務所の裏山でヤマドリタケモドキ(※1)をみるのは三年ぶり、
  しかし、だいぶ虫にやられている。三年前のように明日は消えてる
 かも知れないと思っていた。 気になって、次の日も様子を窺った。
 少し大きく(※2)なったがここまでか....。 三日後、モンスター(※3)
 と化した。
 どういう訳か、今年、同じ場所に発生するものは、ほとんどがこんな
 お化けキノコになってしまうのだ。
                    (手前のもので傘径20cm、柄径6cm)      

  撮影データ:日高町 2006/7/31(※1 7/7 ※2 7/8 ※3 7/9)  E950 Mr.F   


 (若い菌)

 若いときは管孔部が白色である。                          
                    
                    
      

  (撮影データ:日高町 2004/9/7  E950 Mr.F)   


 (若い菌)

 この山で発見した第1号。翌日には消えていた。                     
                    
                    
      

  (撮影データ:日高町 2003/7/24  E950 Mr.F)   

  

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