ウスムラサキフウセンタケ C.subalboviolaceus Hongo.
フウセンタケ科 Cortinariaceae フウセンタケ属 Cortinarius Fr.
兵庫県 日高町 2006/10/4 E950 Mr.F

ウスムラサキよりフジイロと云ったほうが良いかも知れない。
※1 若い菌 のときはカワムラフウセンタケと同様に褐色の綿毛を僅かであるが纏っている。
柄も表面はかなり 繊維質で藤色の絹光沢で大変美しい。
最初、9月23日に幼菌を見つけたが、※2 10日経った現在 も多少白っぽく見える程度で、さほど
成長しなかった。 傘径、大きいほうで5cm(Topの画像)。

(撮影データ:※1 2006/9/29 ※2 2006/10/4  E950 Mr.F)

「学名一口メモ」
 subalbus 白みがかった / violaceus スミレ色の  

 (最初に見たウスムラサキ)

 カワムラフウセンタケのように成熟しても褐色にならず、白っぽくなる。
 更に老成すると柄も傘表面も、 黄土色(肉桂色?) を帯びる。                  
                
                

  (撮影データ:2002/10/15  E950 Mr.F)    


 (胞子)

 カワムラフウセンタケより丸みがある。少し小さいか...?。                 
                
                
                

 (撮影データ:2006/9/30 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)    


 (水封状態の胞子)

 胞子の中が丸く見える部分はカバーガラスとくっ付いている部分?。                 
                
                
                

 (撮影データ:2006/9/30 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)