ウラベニガサ P.atricapillus (Batsch) Fayod | |
ウラベニガサ科 Pluteaceae ウラベニガサ属 Pluteus Fr. | |
兵庫県 日高町 2006/4/22 E950 Mr.F |
我が事務所のすぐ前の草むらに出現したもので、当初、ハラタケの仲間ではないかと
思ったが、柄の
下方は可也、腐朽した木屑であった。発生時期が4月ということもあり、
傘、柄共に繊維紋があり、ウ
ラベニガサとしたが、今一、自信が無い。もっと早く発見していたら...と
思うと少々、悔しい。
「学名一口メモ」
pluteus 1.(軍)差掛小屋 2.日よけ、ひさし、雨覆い 3.胸壁 / atritas 黒いこと /
capillus 1.頭髪 2.動物の毛
(ウラベニガサの胞子)
胞子紋は 赤茶色。
顕微鏡で観ると、概ね球形?、中央部が大きく窪んでいるようにも
見える。
(撮影データ:2005/4/30 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)