スミゾメヤマイグチ L.griseum (Quel.) Sing. | |
イグチ科 Boletaceae ヤマイグチ属 Leccinum S.F.Gray | |
兵庫県 日高町 2005/9/27 E950 Mr.F |
三年ぶりである。ヤマイグチと似るが、肉が黒くなるのと発生場所の環境から
「スミゾメヤマイグチ」
に間違いないと思う。三年前とほとんど同じ場所で、
唯一、一本だけである。
「学名一口メモ」
griseus (医)灰白... /
(スミゾメヤマイグチ幼菌)
今年、こんなに早くに、お目に掛かるとは思ってなかった。
夏〜秋のキノコなので何の不思議もないのだが。
天候のせいか秋の初めと錯覚しているのでは.....?。
近くにはチリメンチチタケも出ていた。
(撮影データ:2006/5/30 日高町 E950 Mr.F)
(スミゾメヤマイグチの胞子)
イグチ科によく見られるカヤックに似た形、空気の抜けたラクビー
ボールの先を少し
尖らせ、真中をへこましたような感じ....。し
かし同タイプのものの中では大型
である。胞子紋は焦茶色。
(撮影データ:2005/9/28 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)