セイタカイグチ B.russellii Gilb | |
オニイグチ科 Strobilomycetaceae キクバナイグチ属 Boletellus Murr | |
兵庫県 日高町 2004/8/26 E950 Mr.F |
矢張り、キノコは自然光のほうがいいなぁ。木漏れ日が差し、いい感じだ。赤もよく出ている。
(自画自
賛!!)欲を言えばもう一、二本出てれば最高なんだけど...。少し先に猛りになった
菌が....。
「学名一口メモ」
strobilus 毬果 / russatus 1.赤く染まった 2.赤い着物を着た
(セイタカイグチ)
ストロボの効果で柄の網目が強調され、実物よりも綺麗?(比較的若
い個体のせいでもある。)に撮れている。Y氏撮影のセイタカイグチ
の
方がより自然である。(但し老菌に近い。)粘りがあって、みそ汁の具
においしい(TAJIMANIAのT氏に依れば)そうであるが、ちょっと食す
る気になれない色合いである。
※最近、中毒例があり注意が必要。毒性分は不明。症状:胃部
不快
感、吐き気、食欲不振、二日酔い様症状。−(フィールドベスト図鑑14
「日本の毒きのこ」;学研)による。やはり食べない方が無難であろう。
(撮影データ:2002/9/30 E950 Mr.F)