ナラタケ A.mellea  (Vahl.:Fr.) Karst.
キシメジ科 Trichlomataceae ナラタケ属 Armillariella  Karst.
兵庫県 日高町 2007/11/2  E950   Mr.F

最近ではナラタケと一言で云えないくらい多種に分類されているらしいが、これはナラタケの ナラタケ
だと思っている。 2002年10月に初めて見ている。この年はナラタケの大量発生の年だ ったとか?。
地球上で最も大きなキノコ、いや最も大きい生物と知られるヤワナラタケとかアルミラリタ ・ブルボーザ
?もこのナラタケの仲間であるらしい。菌糸の拡大は15ha(150,000u)以上に 及び、総重量は100t
を超えるそうである。今年はアジトの裏山にも朽木上に発生したが、昨年は 地肌から直接出ている
のが多く見られた。ナラタケといえば「枯れ木」という先入観があり、昨年は ナラタケだとは思ってなか
った。実は今でも半信半疑である。

「学名一口メモ」
 armilla 腕輪 / melleus 1.蜜の味のある、おいしい、甘い 2.快い、楽しい

 (水封胞子)

 水封もドライも昨年の地肌発生のものである。                                          
                    
                    
 (撮影データ:日高町 2006/10/1 ビクセンFM600×400  E950 Mr.F)