ナガエノケノボリリュウタケ H.ephippioides S. Imai
ノボリリュウタケ科 Helvellaceae ノボリリュウタケ属 Helvella L.
兵庫県 日高町 2007/6/26 E950 Mr.F

今年も発見が遅かった。倒れている黒いほうが若い状態の個体。群生していたが 雨にたたられて
か、ほとんどが転けていた。
※ (当初、「クラガタノボリリュウタケ」としてUPしていたが、yam先生のご指摘で訂正する。 2009/3/15)

「学名一口メモ」
helvella 小蔬菜(小野菜、小青物といったところか)   / ephippium 1.鞍、鞍布 2.(医)トルコ鞍
 3.(動)卵かく包 

 (2006年7月)

 事務所裏の法面に発生。ナガエノチャワンタケに似るが、顕著に
 鞍形をしている。(成り損ないもあるが:右)幼菌を見れなかった
 のが残念だ。雨に叩かれ今一。
  (撮影データ:2006/7/5 E950 Mr.F)      


 (上より比較的若い菌)

 最初はザラザラシタ面を表し、上向きに閉じていて、徐々に開いて
 鞍形になる。 普通のキノコとは逆である。

  (撮影データ:2006/7/5 E950 Mr.F)