ムラサキアブラシメジモドキ C.salor Fr.
フウセンタケ科 Cortinariaceae フウセンタケ属 Cortinarius Fr.
兵庫県 日高町 2006/9/22 E950 Mr.F

湿っているときは、著しい粘液に包まれている。このところの晴天続きで 滴り落ちるような粘液は見ら
れないが、触ると手にくっ付くくらいの粘性はある。 学名は短いのに和名はやたらと長い。
傘径5cm程度。

「学名一口メモ」
 salo=salio(2) 塩漬けにする  / salio(1)1.とぶ、はねる、踊る 2.滴る、流れ下る 3.交尾する

 (幼菌〜若い菌)

 幼菌は明るい紫色で、成長するにつれ、紫は徐々に褪色し、最後に
 は全体がにっけい色になってしまう。 上から みると、その色の変化
 が良く解る。                 
                

  (撮影データ:2006/9/23  E950 Mr.F)