コテングタケモドキ A.pseudoporphyria Hongo
テングタケ科 Amanitaceae テングタケ属 Amanita Pers
兵庫県 日高町 2005/9/29 E950 Mr.F

よく見かけるテングタケのなかまであり、いつでもUP出来ると思っていたが、 なかなか思うように撮
れなかった。結局これまで見た中で一番小振りなヤツを UPするはめになってしまった。まっ、写真
ではそこそこの大きさに見えるでしょう。 最近ではコテングタケモドキとされてきたものの中に別種
が混在しているようである。 (日本の毒きのこ「学研」による)ひょっとすると将来、別の名前が付く
かも....。 「ニセコテングタケモドキ」なんてね。
立派なテングタケなのに「モドキ」、更に「偽」を付けられるとは...。 まったく、お気の毒。

「学名一口メモ」
pseudo 偽、偽りの / Porphyrion 力強い巨人族の一人      

 (コテングタケモドキの胞子)

 鶏卵に小豆大の突起をつけたような感じ、胞子紋は透明に近い白
 色。図鑑によると7.5〜8.5μm×4.5〜5.5μmとあるが、より小さく 感
 じられる。                 

 (撮影データ:2005/9/30 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)   

 (2007年7月)

 今年(2007年)は特に多く発生。一、ニ本立ち※ のものが多いが今
 年は時に、このように まとまって出ることもしばしば。                 

 (撮影データ:2007/7/16 ※7/11 E950 Mr.F)