キイボカサタケ R.murraii (Berk.et Curt.) Sing. | |
イッポンシメジ科 Rhodophyllaceae イッポンシメジ属 Rhodophyllus Quel. | |
兵庫県 日高町 2007/7/11 E950 Mr.F |
どうにもこうにも、シロイボカサタケとの区別がつかないでいる。先ずはキイボカサタケに間違い
無い
であろうと思われる固体からUPすることにした。色はアカイボカサタケとの中間色のような
褪せた橙。
この個体は決して黄色では無い。
「学名一口メモ」
murra (医)没薬(もつやく)、ミルラ
「広辞苑」よると
「ミルラ」とは 主に東部アフリカ及びアラビアなどに産するカンラン科の諸植物から採集した
ゴム樹
脂、黄色・赤色または褐色。芳香と苦味があり、古来香料・医薬または死体の
防腐剤などに用いた。
没薬(もつやく)。murra=myrrha(ラテン)・Myrrhe(ドイツ)とある。
余談だが、murra=myrrhaはミイラの語源か?。
(胞子)
概ね、正方形。八面体?のような気もする。
(水封状態の胞子)
アカイボは六面体ということだが?。
(撮影データ:全て 2007/7/11 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)