アラゲコベニチャワンタケ S. scutellata (L.) Lambotte.
ピロネマキン科 Pyronemataceae アラゲコベニチャワンタケ属 Scutellinia
兵庫県 日高町  2007/6/17  E950   Mr.F

面白くない写真だがしょうがない。ほとんど垂直に切り立った斜面で、おまけに窪んだ ところに出てい
る。それでも発生数が多ければ絵になるのだが....。 三つばかりじゃぁーねぇー...!!。どうや
ら直ぐ下は朽木らしい。手持ちの図鑑 によると「Scutelliniaは 多くの種が存在する。子嚢胞子の表面
の突起の観察が必要。」と書いてある。多分、間違 いないだろう。一番大きなもので15mm程度。

「学名一口メモ」
 scutella 小さな浅い酒杯 

 (長い剛毛)

 よく見ると外縁に長い剛毛がある。                 
               

 (撮影データ:2007/6/18 E950 Mr.F)              


 (子嚢胞子)

 概ね繭状でイボが一面にある。                 
               

                 


 (水封の子嚢胞子)

 水封すると、いっそう表面のざらつきが良く判る。                 
               

 (撮影データ:2007/6/18 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)