アケボノアワタケ T.chromapes (Frost) A.H.Smith et Thiers | |
イグチ科 Boletaceae ニガイグチ属 Tylopilus Karst | |
兵庫県 日高町 2006/9/22 E950 Mr.F |
私のキノコの撮影は、ほとんど定点でマイフィールドと称する
アジトの周辺に限られ、大変狭い世界
である。
しかしどのキノコも、毎年同じ時期、
同じ場所に見られるとは限らない。
狭い範囲ではあるが、新しい
発見があったり、中には二度と見られないキノコもある。
これも初物で、現場では「アケボノアワタケ?」と直感したが、図鑑で確認すると、
管孔部や傘の表面
の色などその記述とは異なり、ひょっとして柄に網目模様?があるので
「アカアミアシイグチ?」なん
て思いもしたが、どうにも確証がない。
おり良く、掲示板に貼り付けた画像で、yam先生に同定して頂き、「アケボノアワタケ」とした。
「学名一口メモ」
chroma 1.皮膚の色 2.音色 / chromatice 色彩学、半音学
(アケボノアワタケ)
TOPの写真のものと発生場所は大体同じ。
(撮影データ:2006/9/28 E950 Mr.F)