コキクガシラコウモリ Rhinolophus cornutus (Temminck,1835) | |
キクガシラコウモリ科 Rhinolophidae | |
兵庫県 日高町 2005/6/6 Canon 20D EF28-70F2.8 Mr.Y |
皆さんお気付きことでしょう、そうなんです、センサ−を使用した自動撮影なん
です、撮影をしている洞
穴には、キクガシラ・コキクガシラ・ユビナガ・モモジロ
の4種を見る事が出来るんですが、いざ飛び物
の撮影となると、それぞれが
飛ぶ速さ、高さが違っていて狙う物によって設定が違ってくるんです。
まして正 面を狙うとその差は大きく、狙いの絞り込みが必要なんです。
この日は一番高
く飛ぶキクガシラを狙っての設定に、たまたまコキクガシラが写った、とはいえ
飛ぶ速
度が一番遅くピントがずれている、個体数が少なく確率が低く狙いの対
象にしていないが、いつかは、
こいつに絞り込んでみよう。 Mr.Y
学名一口メモ」
rhinolalia (医)鼻声 / cornutus 角のある、角状の
見た目はキクガシラコウモリの半分くらいの大きさしかない。
図鑑では集団で生息とあるが、この山では個体数も少なく
単独でしか
見たことが無い。
この日はクモ山人先生が来山された日であり、別々の廃坑で2匹
確認
した。 Mr.F
(撮影データ:2005/3/30 日高町 E950 Mr.F)