|
2010,07,31, Saturday
高野山 参
「矢立砂捏地蔵」の石段（これは上り下りとも結構きつかったです！）を降りると、国道の大きな交差点です。車優先の道を渡り、ひたすら町石道へ進みます。 onotinが、「急な上り坂が続きますよ。」と一言忠告してくれます。 54町石のところで「袈裟掛石」があります。ここは、弘法大師が袈裟を掛けられたと伝えられていることから、高野山の清浄結界となっています。 町石道を歩きながら、これまで蓄積していた邪悪なもの（？）は全て放出、晴れて通過することがでました。 ここまで、駐車場から約17�辧�標高差は600ｍ位でしょう。 かなり疲れてきて、言葉数も減りましたが、足元のヒカゲノカズラを見てホッと一息です。 ようやく参道の脇に清流があり、顔を洗ったり、タオルを冷やしたりすることができ（一人なら、川底の石をめくって魚かサンショウウオを探したかったのですが）、元気復活です。 首に清流で冷やしたタオルをかけ、気持ちよく歩くことができました。 28町石と26町石の間で「鏡石」があります。鏡石は、明鏡のように表面が平らで、石の角に座って真言を唱えると請願成就すると伝えられているようです。 onotin曰く、「後30分で大門ですよ。」、「そうか」と思いながらも、「後2�劼發△襪鵑�ぇ？」と冷静な判断。 次は、いよいよ大門です。 |
|
2010,07,29, Thursday
高野山 弐
 登りはじめ、紀ノ川と橋本市を遠望することができるようになりました。もう少し上に登れば、もっとええ場所があると思っていたのですが…。 仕方なく、クヌギ？の木にカナブンを見つけて写真です。  途中、事務局長の好きなキノコもあったのですが、数枚撮ったら屈伸するのがきつくなったのでやめました。 上の画像は、かつらぎ町にある国史跡の「二ッ鳥居」です。弘仁10年(819)に弘法大師によって建立されたといわれています。当時は木造だったものを後に石造にしています。  恥ずかしい画像を付けてしまいました。 72町石で小休止です。このあたりが三里塚のようです。 60町を越えたところで、視界が開けたと思ったらR370とR480でしょうか、車や単車がひっきりなしに通っています。今までの静寂は…。  気を取り直して、脇にある「矢立砂捏地蔵」に立ち寄ることにしました。 解説によりますと、お大師さんが高野山開設の頃、この地の平和と村人の健康を祈願され、自ら作られたもののようです。 「欲を出さず真心でお願いすれば あなたの願いが叶います。」と、ありました。 今回は、高野山の清浄結界である「袈裟掛石」までたどり着く予定でしたが次回にさせてください。 |
|
2010,07,28, Wednesday
高野山 壱
昨年のウォーキング入門に続き、勢いで（酒の？）高野山に上ることになりました。
同行してくれたのは、ヱビスファミリーの長男と呼ばれるonotinです。彼は、高野山大学卒業で、真言宗のお寺の住職さん。しかし、彼も下から歩いて上がったことはないとのことです。  7月24日夜、麓の町役場に車を置かせていただき、車中で仮眠し、25日の午前4時に起床しました。写真は、早朝の役場です。朝食後、服を着替えていよいよ出発！どうなることか！？  午前5時、約1�厠イ譴浸�尊院に到着、ここが高野山町石道のスタート位置になります。まずは、無事を願っておきましょう。やはり、さまになる？？ 山道には、1町（109ｍ）ごとに一石五輪の町石が立っているようです。慈尊院の少し先に180町の町石がありました。全部撮っていたら、バッテリー切れになるなあ…。  しまった、次の画像を用意していなかった、すみません！！ |