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カウンター since 11/May/09  

面白くなってきた太陽

但馬のこの季節は天候が悪い。
雪も降るし、雨も降るし、何せ晴れる日が極端に少ない。
星見屋としては休養の季節でもあるが、逆にストレスが積算されていく。

そんな日々の楽しみのひとつが、ネットでいろんな情報を見てまわることである。
訪問先の中にNASAの太陽画像のサイトがある。
太陽と地球の間に浮かぶ人工衛星から撮影した画像がアップされているので、
曇る心配がない。

きょうは久し振りの良い青空が出ていて、小型太陽望遠鏡でのぞいてみた。
結構大きなプロミネンスが1箇所に出ている。中央に黒点も出ている。
これは、と思い、上記のサイトをのぞいてみて驚いた。

なんと、ここ数年にない活発な太陽さんが移っているではないか。

地上からの撮影は、雲も多く、シーイング(シンチレーション)も悪かったのであきらめ、
皆さんにはNASAから拝借した画像を見ていただきます。

白黒写真は磁力線で見た太陽。白く輝く(?)部分が磁力線が噴出しているところ。
黒い部分は降下しているところ。二つがある程度以上の規模で接近しているところに
黒点が生じている。
南北半球で白と黒のペアの位置関係が逆転しているのがわかる人は、相当の人。

赤っぽい写真は LASOCO画像といって、太陽近傍のコロナを観測している写真。
この写真は ”C2”といって、比較的太陽に近い部分を撮影している。
LASCO画像にはもうひとつ”C3”というのもあり、こちらはさらに遠景を観測している。
C3画像には背景の星空も良く写っており、この画像を見てほうき星探しをしている人たちもいます。

今日のLASCOC2画像には、複雑に変化しているコロナが写っている。
(画像の中央にある白い円は太陽の位置と大きさを示し、その周りの黒っぽい円盤は明るい太陽を
隠すためのカメラの遮光版である)

二つの写真は、元気になってきた太陽を見事に表現しており、再び活動期に入ってきたことを
改めて感じた。

この元気を、われわれにもいただこう。





| - | 10:47 AM | comments (0) | trackback (0) |
ダイヤモンド・ダスト



2月2日は久し振りの晴天に恵まれた。
雪国に住むものの、春を待つ気持ちをお察しいただけるだろうか。

夜のカレンダーには、ご無沙汰していた「☆」マークがついた。

明けて本日、放射冷却の影響で霧が発生。結構、濃かった。

少し遅い朝、9時30分頃だろうか。
外に出てみると、何やら眼の前にキラッ、キラッ、と小さな光が飛び込む。
一瞬、何かわからなかったが、すぐに「おっ、霧が凍っている」と気がつ
いた。
すぐに家にとって帰り、カメラを持ち出す。レンズは... 望遠を!
あっ、光が小さすぎてピントがわからない... シャッター速度は...
などと右往左往しながら上の写真を撮った。

直後に寒暖計を出して温度を測ってみた。何度も何度もふりまわし、-1℃
まで下がった。

   finepix S3Pro Planar 85/1.4 絞り開放、シャッター=1/3000

| - | 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
大量の雪

昨年の大晦日から雪が断続的に降り続いている。
昭和59年以来の大雪らしい。
Mr.FやMr.YのBlogにもあるので、気になって近くのスキー場に行ってみた。




この写真は国道4XX線を撮影したもの(1月29日撮影)。
除雪した雪が、うずたかくなっている。
もう、わたしの背丈よりも高い。
この壁のせいで、交差点などでは見通しが利かない。
地理を良く知らない人は迷ってしまうのではないだろうか。

ついでに、近くに設置している天体望遠鏡を収納している別荘(?)を見てきた。

見事に雪に埋っていた。




屋根の上には背丈ほどの雪が重そうにのしかかっていた。

道端には2mを超える雪の壁が…  近づくこともできない。
春まで何とか持ちこたえてほしい。

写真は1月29日撮影。(S3Pro Nikkor28mm)  その日の夜も雪は続いていた。

| - | 07:03 PM | comments (0) | trackback (0) |
記念日(追加)
昨日、「1」の並ぶ記念日をUPさせていただいた。
一部の方からブーイングを頂戴した。

そこで、というわけでもないが、こんなのはどうか。



写真の撮影日が本日、「’10年11月12日」という訳で、写真と本文とは
何の関連もない。ただ、撮影日が 10、11、12、と連続する数というこ
とで、...   失礼しました。

写真は自宅裏で発見したスミレである。

「スミレ」と書いたが、正規の「スミレ(Viola mandshurica)」ではない。
と、思われる。
スミレ属の同定はとても困難で、手許の図鑑を上から、下から、斜めから見て
も写真のものは確定できなかった。花を手に取り、虫眼鏡で雌しべを観察した
りしたのだが。

「V. mandshurica」の白化のようにもあるし、シロスミレ V.patrinii にして
は生息地が合わない。
多分、おそらく、シロスミレ亜種のホソバシロスミレ var.angustifolia(図鑑
の写真が近くの高山で撮影されていた)の種が車にくっついて運ばれてきたの
ではないか... と、素人的に考えた次第である。

でも、普通の開花期はこの季節ではない。 最近、寒暖のふれ幅が大きいので
くるって咲いたのではないか。

  Nikon E5000

| - | 06:00 PM | comments (0) | trackback (0) |
○○記念日


朝のテレビ番組で、「今日は”1”が並ぶ日ですね」といっていた。
確かに「11月11日」である。新聞の日付もそうだ。

”!”と思い立って上の写真を撮影。--われながらヒマジンだと思いつつ--

にわか仕立てで材料をセットした。
ちなみに、雑誌は11月号だが発行は10月となっている。
少し見づらいが、デジタル時計は「11時11分11秒」を指しているのが分か
るだろうか。ここだけこだわってみた。

写真の出来は良くないが、これでも前もって何コマかテストした結果なのだ。
ファインダーを見ながら「11秒」になる瞬間を狙った。
2010年ではあるが、11月11日11時11分11秒は、あっという間に
過ぎていってしまった。もう二度とめぐり合うことのない瞬間。

時間は絶えず流れていく。日常的にはそんなことを意識することはめったにない。
が、常に新しい時間を消化しながら、追われるようにして生きてきた。
わが「ファインダーの狩人」たちは、フィルムならぬCFに流れる時間の断片を
切り取っては焼き付けている。
人生は「択一」の連続とよく言う...

おっとっと、こんなことを言いかけたら、うちの事務局長なんぞは朝まで話が
止まらないだろうから、深入りはしないことにする。
「1」並びの記念日に、ふとこんな思いが頭をよぎった。

 Nikon E5000にて

| - | 11:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
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