呼んでいるかのように、浮かぶ蘇岳。もちろん上がれはしない、近くの山に 登るが、山は厳しく結果をくれない。
谷奥では珍しいクサシギを見る。凍ての融けた小さな田圃でしきりに餌をさ がしていた。
登山道脇にある数本の山柿、沢山の実をつけている。 カラ類やアオゲラが 来るのを楽しみにしていたが、どうやら、 ヒヨドリに食べ尽くされてしまうよう だ。
カラ類の声を聞いただけで下山。途中の積雪の無い斜面でようやく、ジョウ ビテキに出会う。
ショウビタキが姿を消すと、次にルリビタキが姿を見せてくれた。