雷鳴とともに降り出した雪、何も見えない。
竹野川を下って、中流域でようやく、コガモに出会う。 流れが速く水面に顔を 出した玉石に躰を休めていた。 見慣れたゆっくりとした流れ躰をまかせる風 景とはずいぶんちがってみえる。
湿田では、2羽のイカルチドリが、ちょこちょこと餌を探しまわっていた。
中流域でも川幅も広く開けた場所では、 雨中にもかかわらずホバリングを 繰り返すカワセミがいた。
下流域では、一羽のカイツブリに、辛うじて出会った。