着くと、時すでに遅く、暗く曇った空を飛ぶ後ろ姿を見送るだけとなってしま った。
気を取り直し、田圃を徘徊、ひこばえに実った稲穂を求めて移動するコハク チョウを見る。 躰が重なり首だけが動くと大蛇を連想する。
川に移動し、ヒドリガモを観察すれば、 珍しくコガモの群れが近くに降り立 ち、近づいてきた。
ヒドリガモやコガモの群れをぬってカイツブリが潜水を繰り返してした。
気が付けば、近くの棒先にジョウビタキ、何度も餌を採っては戻ってきた。
カルガモの群れには、今年もマガモの特徴を持った個体がいる。