梅雨明けの水場を覗いてみた。当然、期待一杯でブラインドに潜り込む。
沢 を吹き降りてくる風が涼しい。予想していた蚊もいない、快適だ。
頭上ではメ ジロが賑やかだ。遠くでクロツグミ・サンコウチョウの声がする。
今か今かと 水場周りに目をこらす、1時間を経過した頃だろうか、
ようやくメジロが警戒 しながら近づいて来た。
さっと水に入ったの思ったら、すぐに去ってしまっ た。さらに1時間、
ヒヨドリがやって来た。喉を潤しただけで去ってしまった。 どうした?気温が上昇すれば、
入れ替わり立ち替わり状態を予想していた のに、まるで真反対ではないか、
もう一度、盛夏に覗いてみよう。
警戒しながら水場を覗くメジロ。
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