−プレゼント−  (2007.1.21)

休日の日課になった、山から始める探鳥、変化の無さに飽きがきている。
  
ウソを見ても感動が無くなってしまった。そんな帰り道で、思わぬ鳥を撮影
  
する ことが出来た。思えば、もう欲しくもない歳を貰った日だ、自然からのプ
  
レゼント なのだろうか。



山では相変わらず、ウソだけが愛想良くしてくれることが多い、 それが続くと
  
飽きてしまう。木の芽や木の実を啄む事が多いのだが、 この日はヘクソカ
  
ズラ?を啄んだ。



山からの下り、知人の庭に植えられたタラヨウの実にヒヨドリが群がってい
  
る のを車中から横目で見る。普段はあまりレンズを向けない鳥なのだが、
  
ふっと向けてみた。



ヒヨドリをファインダ−の中で見ていると、突然、ヒレンジャクに入れ替わっ
  
た。 冬季に但馬で見る機会は少なく、まさしくプレゼントを貰ったような気分
  
になった。

  

豊岡市 Canon 1D EF600mm F4   Mr.Y

  

  

編集雑記: 「ヘ・クソ・カズラ」最初、聞いたとき「なんちゅう、きたねぇー 名前を貰ったもんだ。」そう思った。辞典で調べる。「屁・屎・葛」。「やっぱりかぇー」
アカネ科の多年生つる植物。全草に悪臭がある。夏に筒状の花が咲き、花冠は灰白色、内面は 赤紫色、とある。花を見る限り(辞典の写真で)可憐であるのに、花も臭いのか?。変人倶楽部と しては「草花」のコーナーに是非、加えたいものだ。匂い付きで...。別名をヤイトバナと云うそうである。 せめて、そっちで呼んでやれ。プレゼントには不適....?。  Mr.F