−序章U「珍しいもの」−  (2006.11.26)

田圃を車で流す、今年はチョウゲンボウすら、なかなか見ることができな
  
い。 早い時期から姿を見せていたツグミを記録する。ただ記録をするため
  
の撮影だから、 すぐに飽きてしまう。お決まりのように小河川の堤防を走
  
る。近付いた車に草原から 飛び出してきた赤いもの、言葉で表せない声の
  
主と珍しいものとの出会いがあった。



広い田圃のあっちこっちに、5羽ほどの群れだったり、単独だったりと、 早い
  
時期から姿を見せたツグミ。



近付いた車に草原から飛び出した赤いもの、先入観でベニマシコを思って
  
いたが,後日、 オオマシコと気付かされた。山で見る鳥だと信じていた、まさ
  
か、こんな平地の山から離れた 場所でみようとは思ってもみなかった。



奇妙な声を発した主、なかなか居所を掴めなかったが、双眼鏡の中に入れ
  
たクイナ。 ブッシュの陰で羽繕いをしていたが、何時の間にか姿を消してし
  
まった、一度、見失うと 次の発見は難しい。

豊岡市  Ccanon 1D EF600mmF4   Mr.Y