石垣に一匹のトカゲを見付け、レンズで追う、
「ガサッ」という音に足元に目をやると、そこには、縺れ合うカナヘビの姿が在った。
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争いは激しさを増し、ついには片方が裏返る、技で言うなら(首投げ)とでも言うのか。 |
争いに加わってきたのは、先ほどから追っていたトカゲ。 何とトカゲが姿を現した、その時、激しく争う二匹のカナヘビは一瞬にして離れた。 その後の結末は、一匹のカナヘビが一目散に退散、残ったトカゲとカナヘビが睨み合う格好となったが、 カナヘビの威嚇にトケゲが退散。 この時期のカナヘビの争いの真意は分らないが、あまりも、あっけない結末、もうしばらく観戦したかった。 |
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