今冬の里は鳥達を見る事ができない、めったに冬山に上がることはないのだが、里の寂し さに上がってみることにした、春から夏にかけては足繁く通い見慣れた遠くの深山も深い 雪覆われ凍て見える。東には床尾・南には粟ヶ山・西には妙見・蘇武と見る方向を変えな がら高度を上げてゆく、聞こえてくるのはヒヨドリの声のみ、他にはいないのか声を潜め ているのか、途中でなんなのか鳥達のお気に入りの木の実があって入れ替わり立ち替わり やってはくるのだが撮影はさせてくれない。やっぱり山も鳥の姿は少ない、良く見かける はずのカラ類の群れも小さい。 |
![]() 何の木なのだろうか?この実は鳥達のお気に入りなようで、色んな鳥が訪れた、ハシブトガラス |
![]() ルリビタキも来た |
![]() コゲラの来た、他にはヒヨドリ・ジョウビタキ・イカルなどもやって来たが撮影は出来ない。
|
![]() 雪面には沢山の足跡が残っていて、ケモノ達の行動の一部を推測する事が出来る、これは テンが何か捕食したでありう痕跡、血の色が新鮮だ、昨夜のものだろう。 |
|