コゲチャオニグモ Neoscona lugubris
コガネグモ科 Araneidae
兵庫県 日高町 2004/8/15 Canon KissD マクロEF50mm F2.5  Mr.Y

肉眼では黄土色一色でとてもこげ茶とは思えない。 クモの撮影を始めた昨シ−ズン、うまく色再現が
出来なかった、 一年越しでの撮り直し。 まだ少し、未熟なようだが、画像の中では貫禄が出てきた。
                                      Mr.Y

「学名一口メモ」
 aranea 1.(動)クモ 2.クモの巣 / lugubris 1.悲しみの、哀悼の、喪服 2.悲しんだ 3.有害な
 4.嘆かわしい

(成体の♀)

闇の世界はメンバ−が入れ代わってヤマシロオニグモ・ヤマオニグモの成体の
姿が消えワキグロサツマノミダマシやコゲチャオニグモの成体が目に付くように
なってきた、特にコゲチャオニグモの♀は、まさに臨月を向かえ大きくなったお
腹 を赤く染めている。               
              
              

              

              
(小振りな♂)

一方♂は相変わらず葉陰でチョロチョとしている、大方の蜘蛛 社
会は大きな♀に小さな♂、どこか今の人間社会を見るような思い
でシャッタ− を切った。             Mr.Y                 
                   

(撮影データ:2005/8/31 日高町  Canon 1D マクロ50nnF2.5  Mr.Y)