クロハナビラニカワタケ Tremella fimbriata Pers.:Fr.
シロキクラゲ科 Tremellaceae
兵庫県 日高町  2006/1/2  E950   Mr.F

Yが小鳥を双眼鏡で見ているときに偶然、目に付いたのか...?。場所を教えてくれた。 車道から
6m程すぐ先の山際なのだが、沼になっている水路部分を飛び越える自信もないので、 かなり遠
回り。積雪の中を垂れたイバラを掻き分け、やっとの思いで到着。 ハナビラニカワタケと思ってい
たが、どうやら「クロ」としたほうが正解なのだろう。 どちらも、同種であると云う説もある。
有毒種のクロハナビラタケに似ているので、うかつに食すのは禁物である。

「学名一口メモ」
 fimbriatus 総(ふさ)のある、縁のついた fimbriae 1.総(ふさ)、レース  2.縮れ毛 3.縁
 / treme-facio 1.震えさす 2.驚かす、震える