キクバナイグチ B.emodensis (Berk)Sing | |
オニイグチ科 Strobilomycetaceae キクバナイグチ属 Boletellus Murr | |
兵庫県 日高町 2003/8 E950 Mr.F |
これまでみたキクバナイグチの中では最大級のものでワインレッドの鱗片も鮮やかであった。
見つけた
ときはケシボウズ状の幼菌で、
日毎にその赤みはくすんでいった。これの様に鱗片の周りの地色が白
色のものと、黄色
ものがあるようだ。
(2006年8月4日)
今年は事務所裏山の夏キノコが豊作なため、なかなか山頂にまで足
を運ぶ暇がなかったのだが、昨年に負けず劣らずキクバナイグチも
豊作だ。今年は地肌が白色タイプのヤツは色が淡い。優しく可憐な
感じさえする。
(撮影データ:2006/8/4 E950 Mr.F)
(2005年7月27日)
今年は昨年と違って豊作のようだ。とは云っても収穫して食べる気は
毛頭無い。
元来、キノコは嫌いじゃないが、好きではない。あくまで私
の場合、「キノコ鑑賞」である。
(撮影データ:2005/7/27 E950 Mr.F)
(2004年9月2日)
今年は、綺麗なキクバナは少なかった。雨に叩かれ色も冴えない、小
振りなものが多かった。
(撮影データ:2004/9/2 E950 Mr.F)
(キクバナイグチの胞子)
胞子紋の色は黒いが、顕微鏡で観ると概ね茶色でアーモンドに良く
似ている。
縞に見えるのは溝で断面は歯車のようになっているようだ。
(撮影データ:2005/7/27 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)