カレエダタケ C.cristata (Fr.) Schroet.
カレエダタケ科 Clavulinaceae  カレエダタケ属 Clavulina
兵庫県 日高町 2007/10/7 E950 Mr.F

最初はシロヒメホウキタケではないかと思ったが、よく観察すると別種のようである。 不規則に枝分
かれし
先端はトサカ状で、傍らにはその先端が黄色くなったもの もあった...で、カレエダタケとし
た。 大きいもので高さ4cm程度(図鑑では8cm以下とある)。  

「学名一口メモ」
 clavus 1.くぎ、びょう 2.舵 3.(古代ローマ人の)白羊毛の肌着の紫の縁(取り) 4.鳥目 /
 cristatus 1.鶏冠のある 2.かぶとの前立て〔羽飾〕をつけた   

 (水封状態の胞子)

 図鑑によると胞子は類球形とあり、シロヒメホウキタケにみられる
 細かいトゲ或いはイボは ドライの状態 でも確認出来ない。          
               

 (撮影データ:2007/10/14 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)    

   
 (2007年10月17日)

 苔上に発生したものは余り枝が発達しないまま、先端から黄ばん
 で朽ちていくものが多かった。          
               

 (撮影データ:2007/10/17  E950 Mr.F)