アミタケ S.bovinus (L.:Fr.)O.Kuntze
イグチ科 Boletaceae ヌメリイグチ属 Suillus  Mich.ex S.F.Gray
兵庫県 日高町 2000/10/16 E950 Mr.F

日本には2,500〜3,000種類のキノコが知られているらしいが、名前の付いていないものを 含めると
約10,000種類位は存在すると云われている。 そのうちハッキリと「毒キノコ」と判っているものは200
〜300種類?。 この属の代表的なヌメリイグチも最近では「毒キノコ」に名をつらねている。 どうやら
ヌメリがよくないらしい、アミタケもかなりヌメリがあるので気になって 調べてみると、こちらは大丈
夫なようだ。

「学名一口メモ」
  suillus ブタの / bovinus=bubulus 牛の

(アミタケの胞子)

小さく、かなり扁平で窪みも深くて大きい。胞子紋は緑がかった
茶色。                                        
                    
      

(撮影データ:日高町 2005/10/17 ビクセンFM-600 ×400 E950 Mr.F)



(成菌)

上の写真の四日後のアミタケ。よく乾燥していてヌメリも余り感じ
られ無い。                                        
                    
      

(撮影データ:日高町 2005/10/20 E950 Mr.F)