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2010,09,13, Monday
久々のアジア
 久々にアジアイトトンボの♀を見た。朝早くに物置の壁で休んでいた。日本でも最小のイトトンボであるこの種は体長が３ｃｍに満たない。飛翔も弱々しく、他のトンボの餌食になることもしばしばであるが、繁殖力は旺盛で早春から秋まで長期間に渡り出現する。もうワンショット．．．っと、風に流されるように飛び去ってしまった．．．．、産卵はこれからだろうか？。 |
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2010,08,16, Monday
Ｙと一緒にジガバチと遊ぶ
夕方、Ｙがやって来た。早速、何か見つけたようで、指差すほうを見るとジガバチの仲間のようである。ジガバチ科の「ジガバチ」であった。忙しく飛び回っては降りて、コンコリートの表面を舐めているようである。ミネラルの補給か．．．？、泥を集めているのではないようだ。
 Ｙも可也のシャッターを切って飽きたのか、すぅーっとジガバチに手を伸ばした。ジガバチはＹの手に載って、Ｙの汗を舐め始めた（多分）。やっと私の出番である。この状態なら私のE950でも充分写せる。  地面から手を上げても、一向に気にならないようで、大人しく盛んに汗を舐めてる。  途中で私の手と交代したが、指の背をつつかれてる感覚は良く判った。 （８月１日） この「ジガバチ」は迷惑なモンキジガバチとは違い、地面に巣穴を造るようである。 |
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2010,07,26, Monday
私にとっては迷惑、クモの天敵「モンキジガバチ」
私は元来、エアコンが好きではない。夏の暑い日でも窓を開け、隣のヒノキ林から流れ込む冷風で涼を得るのが好きなのだ。ヒグラシが鳴く時間になるとブヨや嫌いなガの侵入が嫌なので、西陽の強烈な日は仕方が無いので、窓を閉めエアコンを入れる事もある。
その窓の開けっ放しが災いして、どうにもならない侵入者に近年、大弱り。 オオスズメバチやキスズメバチは入って来ても、タオルさえあれば簡単に叩き落とせるし、 放っておいても、そのうち窓から外に出ていってしまう。 一番、煩いのが、ジガバチの仲間である。私の周りでブンブン飛び回り、時々ディスプレイの画面に現れたり、頭や腕にとまることもある。お得意のタオル叩きでもなかなかすばしっこく、追っ掛けこに費やす時間も馬鹿にならない。 おまけに、家主の邪魔だけでは飽き足らず、無許可で居座り子育てを始める。 事務所の片隅でブーゥン、ブーゥン《Wikiでは似我、似我（ジガ、ジガ）と聞こえるらしい》と小刻みに羽音が聞こえると、姿は見えないが何処かに巣営をしてる証拠である。 本棚に親蜂が入っていくのを．．．。そっと本棚の前列の本やら書類を取り出してみる。「あったぁー！！」  ３〜４室を造り終え、新たに一つ追加の工事中のようである。下の本の上端には泥がいっぱい落ちている。気の毒だが早速取り出し外へ．．．、中が覗いてみたくなった。  中はクモばかりであった。矢張りジガバチの仲間である。ドロバチは蛾の幼虫、ベッコウバチの仲間もクモ類であるらしいのだが．．．。ベッコウバチの仲間には腰細タイプは見当たらない。  叩き落とした親蜂をよく観察すると、「モンキジガバチ」であることが後に判った。幼虫の餌はハエトリグモが多いとするサイトもあったが、今回のものはハエトリは少なく、片っ端からクモを集めたという感じ。 これはハエトリ、デーニッツだろうか．．．？。  兎に角、クモは全て腐ってはいないが、動きもしない。1時間後にはみんな蟻の餌食となってしまった。 モンキジガバチはクモを捕らえたとき、毒針で刺し、動きを封じはするが、決して殺さないそうである。所謂、麻酔程度に毒を使うのであろうか？。したがって幼虫は成長するまで新鮮なクモを食することが出来る訳である。 一つの幼虫室に９〜１０匹のクモが閉じ込められていた。ぎゅうぎゅう詰め状態である。  ある室には卵らしきもの．．．？。  既に幼虫（イモムシ状）になってクモに喰らい付いているものもいた。 私とっては迷惑防止条例違反程度の話であるが、クモにとっては受難そのものである。クモの天敵、恐るべし「モンキジガバチ」である。 |
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2010,05,18, Tuesday
予告編
 これ、何でしょうか？。．．．．蝶ではありません。シャクガ科の蛾です。夜行性のようですが、昼間でもフワフワ飛んでは葉裏で休息します。次回のＵＰで（虫）のカテゴリーに（蛾）を加えることにしました。中でもこのシャクガ科は日本に８００種類ぐらい居るらしく、ネタ不足の昨今、ネタ資源として救世主になるかも？。シャクガが８００種類と云うことはシャクトリムシが８００種類ということ、シャクトリムシの種がそんなに存在するとは思ってもいませんでした。私が口火を切れば、変人たちも競って素晴らしい画像を提供して呉れると期待してます。それとも企画倒れ．．．？。 |
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2010,05,09, Sunday
オオゴキブリの変死
 久しぶりにオオゴキブリに出遭った。でも、様子がどうもおかしい。乾燥した落葉の上で何か苦しみもがいているように見えるのだ。ときに枯葉に潜るが直ぐに出てくる。突付いても逃げる素振りも無い。齧られたようで、触角も羽も短い。オオゴキブリの成虫はむしろ完全体は少なく、集団生活の際に共に羽を齧り合うらしいのだ。そのことが致命傷になったとは考え難い。と云って、アリ等に攻撃されてる様子も無い。３時間後、ご臨終であった。  オオゴキブリは屋内でよく見掛ける嫌われ者のゴキブリとは違い、朽木しか食べないとされている。従って自然豊かな森林にのみ生息する。死因は寄生虫？、それとも．．．．！？。 |