ゴ−ルデンウィ−ク序章U  (2010年4月29日)

夏鳥渡来を期待して山に上がる、今年は遅れているのか、それとも渡来数が少ないのか 殆ど声
  
がしない、やっと声がする。ファインダ−の中に捉えてみれば 若いキビタキ 、 午前中一杯の頑張
  
りにも、この1シ−ンのみ、午後には田圃を巡回、ダイサギ・チュウサギ にレンズを向ける。繁殖
  
真っ盛りのケリが行く先々でけたたましく鳴く、 そんな中の一羽が 騙し をする。
  
仲間からの情報で滅多に行かないコウノトリの巣塔下へ向かう。 そこには盛り沢山の シギが集
  
まっていた
(TOP)。セイタカシギ・アオアシシギ・タカブシギ・ ソリハシシギ・オグロシギ・ムナグロ、
  
一箇所でこれだけの種を見るのは始めてのこと、 少し離れて コチドリ もいる。夕刻の帰路では
  
一箇所に集まった 9羽のセイタカシギ 、 耕された田圃の窪みで休息をする ムナグロ の群れを
  
見る。山はダメだが田圃は賑やかな 一日だった。
  

豊岡市  Canon 7D EF600o F4 Mr.Y