−別世界−  (2007.11.23)

蘇武岳初冠雪から一週間を過ぎた今日、厳しい冬の山に永く留まる彩りを
  
求めて登ってみた。
  
 



深山幽谷の入り口、深く入り込んだ渓に沿って登って行く。



紅葉の名残、赤と黄のモミジが逆光に映えて美しい。



ナナカマドの実も至る所に残っていた。はて?、ツグミ類は食べずに移動し
  
たのだろうか?、 居残ったツグミがこれから食べるのだろうか?。



蘇武岳北壁、吹き付けた雪でモノト−ンの世界になっている。 青葉で覆われ
  
ていたときに比べて、険しさが強調されて見える。



標高800mを越えると、木肌に雪が凍てついたまま残っている。



お目当てのハギマシコ、予想通りに雪の無い斜面で出会うことができたのも
  
束の間、用も無い車が通過、20羽余りの群れは、視界から消えていった。

豊岡市 Canon 20D EF28-300o F3.5-5.6  Mr.Y