このエアーガンを作るには自転車のスポークが必要で、それを求めるため、近くの自転車 屋さんに足繁く通った。スギの雄花でポケットを満タンにして。
※スギ鉄砲の弾はもっと堅い時期の「雄花」だったかも知れない。花粉だらけになった記憶がないから。
上の雄花を軽く叩いて、プレパラートに直接採取しようと試みたが、風ですぐに飛んでしまう。 結局、フィルムケースに花粉を集め持ち帰った。多分、飛散して衣服等に付いた花粉はこんな ジャガイモ状態。
プレパラートに花粉を載せ、水を一滴、カバーガラスをかぶせると見え方が違う。鼻の粘膜 に付いた瞬間はこうかも。
水を加えてから約1時間後、殻を破って中身が出てき始めた。どうやら大円の部分がアレルゲン らしい。花粉症の人はこの段階で発症するのか?。