−恋仇・アオサギ−
（7月25日）

カミキリムシを狙って、知り合いの養鯉場の隅に植えられたイチ ジクの木を訪れる。網で池全体が保護されているが、人の 出入り口だけは何時も開いている、おそらく、そこから入ったの だろう、アオサギが一羽入り口に立った私に慌てて飛び立つが、当 然、逃げることは出来ない。 普通なら近付けない距離で写す、それでも、持っていたマクロ180mm でも、アオサギが一杯、池の状況を写しこむことは出来なかった。 結局、このサギは網の天井を突き破って逃げていった、しかし、 一度、簡単に美味しい物に有りつくと、何度も池を訪れるのだろう。 きっと、親父に、恋（鯉）の仇をとられることになる。 過去に、何羽ものさらし首を見ている。　　　　　　Mr，Y