2004年2月21日 越冬したキチョウ

連日、暖かい。今日は一段と気温が上がり、午後4時頃日陰でも22℃もあった。
長男も受験勉強で事務所に来ていた。「黄色いチョウチョが飛んでるヨ!。」 昼過ぎのことである。その前にもナナホシテントウを見つけたが取り逃がした。 早速デジカメを取り出し追っかけ始めたがなかなかとまってくれない。 花が少ないので物色しているのか、警戒しているのか、やっとオオイヌノフグリに休んだ。 よく見ると羽はもうボロボロだった。
そうこうするうちに、キタテハ(これも越冬した個体だろう。) が2匹現れ、3匹で絡み舞い出した。事務所や倉庫の軒下には屋根ずれの雪が残っている。
仕事が終わる頃、藤豆の弾ける音が聞こえてきた。 息子と耳をすませた。連鎖反応のようにパチパチやり始めた。まるで山火事のようだ。
ケキョケキョとウグイスも鳴き始めた。
もう完全に春になったような気がする。

Mr.F